1938年式 UL1200 サイドバルブ
ハーレーダビッドソン販売車両
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1938年式の74cu.in.(1200cc) Vツインエンジンのサイドバルブです。 1936〜1945年までの9年間生産されたUL1200ccサイドバルブは、同年式の750cc(45cu.in.)車とよく似ていますがヘッドが大きくフィンが深くなっています。 そしてダウンチューブがナックルヘッドと同じ2本のフレームになり、シート下には独立したオイルタンクが設置されています。
V.I.N.コードは「38ULXXXX」。 |
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メーターダッシュ回り。 カスタムなどでも人気の造形美豊かなスカルタイプ。 |
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ガゾリンタンクはリザーブを含めると大容量の14.3リットル。 ヘッド部分がナックルに比べ低いのでガソリンタンク底辺がつぶれておらず綺麗なボディライン。 |
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エンジンユニットは74cu.in.(1200cc)圧縮比 5.5:1 サイドバルブ・Vツイン。 キャブレターが左側にあるため、サイドバルブのメカメカしいエンジンがむき出しになっています。 |
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キャブレター回り。 Y字型吸気マニホールドにはリンカートキャブが装着されています。 |
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車体左側にある流線型の美しいボディラインの純正エアクリーナー。 |
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キックカバー回り。 |
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車体上部より撮影。 細身のタンクを中心に絶妙なバランスでノスタルジックなパーツが配置されています。 |
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シフトゲートとシフトノブ回り。 シフトパターンは前方より1-N-2-3-4の順で37年〜38年および40年〜46年と共通。 |
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シート下の独立したオイルタンクには30年代純正オイルタンクがついています。 |
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車体左側のロッカークラッチ回りと別名”ストリームライン”と呼ばれるハーフムーンタイプのフットボード。 |
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質の高い革のソロサドルシートはV-TWIN製の新品。 |
45cu.in.ベビーツインに比べると非常に数が少ないUL。 ナックルやパンと同じ大きな排気量と低圧縮から生まれる太くやわらかいトルクは、現代の交通事情にも十分耐えうる性能を持っているヴィンテージハーレーです。
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